コンセプト

ドライバーは１日の業務のほとんどが運転時間となっています。そのため、長時間の運転が日常化しています。ちなみに、長時間の運転というのは４時間以上の運転時間と当サイトでは考えています。ずっと運転で座ってばかりだと、同じ姿勢が続くので筋肉が硬直して血行が悪くなってきます。ドライバーは腰や肩に疾患を持っている割合が高いと思います。また、ドライバーは特有の健康リスクを持っている割合も高いです。特有の健康リスクの代表として挙げられるのは心血管疾患です。高血圧、糖尿病になるリスクが高いです。早期に発見して治療することが大事です。もし症状が悪化して、運転業務中に発作が起きてしまったら大変なことになります。ドライバー本人だけではなく、周囲の人にも思わぬ影響が起きる可能性があります。運行管理者は日ごろからドライバーの様子を観察して、いつもと違う時にはすぐに医療機関に受診を勧めるようにします。